瑛利奈（えりな）

　横浜・山手町生まれ。幼少の頃から、多国籍の人々に囲まれた、国際色豊かな環境で育つ。
　30年近くの鑑定歴を誇り、現在は「瑛利奈の山手タロット館」を主宰。
　「神秘性」と「論理性」を高度に融合させた、瑛利奈ならではのリーディングは驚異的な的中力を誇る。

　瑛利奈が持つエキゾチックな空気、哲学を感じさせる詩的な世界観、そして心に響くメッセージに魅了されて、親子何世代にもわたるリピーターが存在するほど、熱烈な支持者が多く、客層も幅広い。とくに横浜の実業家やセレブたちからの信頼度は絶大で、国内外にもファンを持つ人気占い師である。

　1859年に日米修好通商条約によって横浜が諸外国に開港されて以来、山手は1899年まで外国人居留地の役割を担いました。数多くの外国人が住み、異国の建築物が建ち並び、西欧文化が色濃い独特の雰囲気を持つ街に変貌を遂げました。
　海運・貿易の国際的な窓口となった横浜は、現在、東京に次ぐ大都市に成長して、時代を先取るように近代的に様変わりしていきましたが、山手だけは外国人居留地時代の姿を残したまま現在に至っています。
　山手は、日本でありながら異国の空気を宿し、150年前の開港した頃と今の横浜をつなぐ「パラレルワールド」のような街。
　瑛利奈が山手で真実を求め続けるのも、時代の流れから離れたこの街だからこそ、気付けることが星の数ほどあるからなのです。